キーボードを自作する(配線編)
この記事は 自作キーボード設計ガイド Vol1 設計入門編 という書籍を参考にキーボードを自作し、その経過を記録しているものなので詳細が気になる方は購入をオススメします。
ついに配線です。自動配線は使わず、自力で配線しました。
##作業メモなど
設計ガイドにも書かれているが一発で綺麗に配線することは難しい
編集 → 広域削除 から配線とビアだけ全削除できるので、雰囲気つかんでから再配線した
まずは全部繋げることが大事
ダイオードはスイッチの右側(Col 側よりも Net? に)配置した方が無駄に縦横で横断しないので楽(Guide68 では Col 側に近いことが多い)
Pro Micro 周辺は配線がめちゃくちゃ混雑する。全キーに LED 付けてたらこの行程で詰んでたかも...。
横を F.Cu, 縦を B.Cu など基本姿勢を決めてから楽に配線できるようになった。一度雑に配線してみて法則性を見極めると良い。
ガイドでも一部触れられているが、綺麗な配線を目指す場合は設計段階で以下に気を付けることと良いかも
Pro Micro をキーボード裏につけない
ダイオードを一箇所にまとめる
エッジカットの余剰空間を広めにとる
KiCAD が良い感じしてくれるかと思ってエラー出ない範囲で線を近づけたりしたけど、製造工程でどの程度の誤差が生じるか不安